人と比べないってよく聞きますね
皆さんこんにちは。
ものすごく寒くなってきましたね〜
上田市は若干雪が降りましたよ。
まぁ長野県も寒いわけですが、もともと北海道の生まれなので比べてみればだいぶマシかな。
寒さと言うと昔、新入社員研修で相部屋生活をしてた時に、北海道出身、東京出身、鹿児島出身の3人だったので温度に対する感覚の違いを目の当たりにしたな〜とか思い出してましたw
さて、この温度にも若干関係あるんですが、ヨガを学んでいてよく耳にする言葉の中に「人と比べない」という言葉があります。
ポーズを無理に真似しないと言う意味もあるし、生き方として他人との比較ではなく本質を見ましょうという意味もあると思います。
「ヨガは幸せになるための方法」という事を以前話しましたが、はたして他者と比べることで不幸になるのでしょうか?
実は自分が優越感を感じられる対象なら、比べても不幸にはならないようです。
「俺の方がイケてるな」と思うわけですね。
しかし、そうしていると常に自分よりイケてない人しかいなければいいですが、どこかで劣等感を感じてしまうことがあるでしょう。
最近読んでいる「サピエンス全史」という本の終盤にそんなことが書いてありました。
昔の人より今の人は幸せになったのか?という部分。もちろん小児死亡率が減ったり、餓死がほぼなくなったりして、物質的にも満たされて、幸せを感じやすそうにも思います。
色んな観点がある中の1つですが、昔は関わりのある人数は少なく、遠い他人のことは知り得ないわけですよね。そうなると何かが少し得意なだけでそのコミュニティの中では重要になれます。「俺イケてるじゃん」的な感じ。
ただ、今の世の中ではクリスティアーノ・ロナウドもジャスティンビーバーも目にすることができるので、「うわ〜俺イケてね〜」って思う可能性があります。
比較できるものが多くなってるわけですよね。まぁそこで比べた結果、なりたい自分が見つかったり向上したりするわけですので、比較もいいと思いますが、そこに対してネガティブな感情が出てくる場合はマイナスかもしれませんね。
「人と比べない」と一蹴してしまうよりは、「人の良さも認め、自分も大切にして、取り入れたい部分があれば比較して違いを明確にする。」といったところでしょうか。
全く誰とも比べないで井の中の蛙っていうのも非常に怖いですしねw
ヨガをしていて何気なく聞く一言。他にもたくさんあります。今の時代、自分に合わせてどう解釈するか、自分の頭で考えることが重要ですね。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。
ダンサー向けブログhttps://ameblo.jp/bboyhiroki4649
質問などもあれば、こちらで受け付けています。
bb.yo.hiroki@gmail.com