長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

ハヌマーンと亀

今日は火曜日ということでヨガの学校の日です。

最近は解剖学がテーマで、一般的なヨガで使う範囲となるとあまり深い内容ではありませんが、基本的な知識の復習には非常にいいと思います。

 

腸腰筋

とか

ハムストリング

 

とかの話の中で、ハヌマーンアーサナの話が出ました。

 

腸腰筋もハムストリングも伸びそうですよね。

 

解剖学的な話がもちろんメインだったわけですが、これが何故ハヌマーンアーサナと言うのか、そんな話が特に印象的でした。

 

ハヌマーンってお猿さんの神様らしいです

 

それ自体は聞いたことあったんですけど、お猿さんは股割りしないですよねw

 

じゃあなんで?ってなるわけですが、このハヌマーンさんはすごく大きいとか、大きさを自在に変えられるとかで海をまたいで島に行くとかをするみたいです。

それである時、島だと思って足を乗せたらでっかい亀だったみたいなんですね。

もう、すごいスケールですよねw

 

そして亀が動いたもんだからお猿さんは足場が離れて股割り状態に。

という話があるから、股割りのポーズはハヌマーンアーサナと名付けられたとか。

 

ここまで聞くともう忘れないだろうなーって感じになります。

 

情報量が増えた方が覚えるのが大変に感じるかもしれませんが、

 

①股割りの形がハヌマーンアーサナと覚える

ハヌマーンという猿の神様にちなんでつけられた名前

ハヌマーンと亀のエピソードが元になって名付けられた

 

③まで聞いた方が印象に残りますよね。程度の問題はあるにしろ、何かを覚えようと思ったら、ある程度補足の情報があった方が覚えられます。

 

ヨガのレッスンの中で体の使い方だったり、ヨガ哲学の日常への使い方だったりをお伝えすることがありますが、どこまで覚えてもらえるかはわかりません。

 

特に覚えて欲しい事柄に関しては、強く印象に残るような工夫が必要になるのかな〜と、お猿の話で感じていました。

ハヌマーンアーサナの由来とか、全く役には立たないけどw

 

今日の授業は解剖学でしたが、一番の学びは伝え方でしたね。

 

また来週も何を得られるのか楽しみです。

 

 

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。  

 

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