ウインナー派?ベーコン派?デカルト派?
久しぶりにすき家行きました。
昔は牛丼のファーストフードと言えば吉野家で、すき家の「3種のチーズ牛丼なんて邪道」とか思いましたが、これがわりと美味しいんですよね〜w
チーズを牛丼に乗せるとは思わなかったけど、チーズを肉に乗せたら大抵美味いですからねw
今後もどんどん常識を覆すようなものが出てくると思いますが、先入観無しに良いものは良い、合わないものは合わないとフラットに判断したいところですね。
さて、今日は少しベーコンの話を聞きました。
と言ってもカリカリしてない方の。
フランシス・ベーコンさん。
デカルトさんと並んで哲学の父的なポジションの人ですね。
普段ヨガ哲学について書いたり、そもそも哲学という言葉を使ってるけどヨガ以外の哲学の事はあんまり知らないのでちょっと調べてましたw
ベーコンさんは帰納法という考えで哲学してたみたいで、並び称されるデカルトさんの使っていた演繹法とは逆のアプローチです。
演繹法は先に仮説を立ててそれを理論的に説明するような感じ。帰納法は実際に起きている事の共通点違いからどういう事かを説明する感じ。
演繹法は、「チーズと肉は最強コンビだ」という仮説を立てて、肉の成分とチーズ成分からちょうどいい塩加減や酸味、甘みがある事を調べたり、熱い方が柔らかい肉と熱くてとろけるチーズのハーモニーが最高だ!とか言います。
「じゃあチーズ牛丼ってまだこのように無いけどすき家で出したらヒットするんじゃね?」
という事。
それに対して帰納法は「最強コンビは何か」という疑問から実際に良いコンビを探し、チーズINハンバーグもチーズ焼き鳥も超うまくね?という事に気づき、て事は最強コンビは肉とチーズで、未だ見ぬチーズ肉コンビも美味いんじゃないか?という考え方。
「じゃあチーズ牛丼ってまだこのように無いけどすき家で出したらヒットするんじゃね?」
という事。
今日はすき家さんの宣伝記事みたいになってますねw
まぁ、そんな風にどちらのアプローチでも同じ結論になる可能性はあります。
ヨガ哲学では「幸せになるには悟る事」という結論ですが、悟ってると幸せなんじゃないかと仮説を立ててそのためにどうすればいいか考える演繹法でもたどり着くかもしれないし、幸せな人をたくさん分析し共通点を実行する帰納法でもたどり着くかもしれません。
ただどちらにしても、こうやったら良いはずだ!っていう事を自分に合うように変換する必要があります。
つまりは最終的に自分で考えなきゃいけないんですよね。
考え方は色々あるけど手段でしかなくて、自分がどうなりたいか、それに向かって考えて行動する。結局当たり前のようなことになりますね。
哲学についても色々勉強したいな〜
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
コンタクト bb.yo.hiroki@gmail.com