長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

知は力なり

今日は会社の都合でお休みです。出勤日数がどうとか色々ありますからねw

ヨガの勉強を〜とかも思いましたが、結構ゆったりな1日にしそうです。思考の整理ができそう。

 

 

昨日はベーコンの記事を書きましたが、ベーコンと言えば「知は力なり」という言葉が有名で、そちらの考え方も面白いです。

 

 

この言葉には「知識は役立つから学びましょう」っていう意味もありますが、もうちょっと言うと「知識を学ぶ事で技術に変えると役立つから学びましょう」って事になります。

 

例えば数学をめちゃくちゃ学んで数学オリンピックに出ても普段の仕事がセブンイレブンでレジ打ちしてたらあんまり役立たないかもしれません。

 

 

でも数学の知識から売上の予想を高い精度で予測するシステムを作って運営できるようになればセブンイレブンさんの廃棄ロスが減るかもしれませんよね。

 

 

そしたら利益が増えたり、その分多くの人の雇用が出来て経済が回るとか、良いことがあるかもしれない。

 

(廃棄ロス分の材料が使われない事で経済的には縮小しちゃうかもしれないけど)

 

要は知識は使いましょうって事ですね。そのためには技術にしなければいけない。

僕が会社員になって2年目からビジネス全般について習っている先生のホームページにも知識を技術に変えて使うと書かれていたのを思い出します。

 

「こうしたい」っていう情熱があるから必要な知識を得て、実際に使える技術の状態にして提供するわけですね。

 

例えばヨガのインストラクターの資格を取るときに、大抵の養成コースでは解剖学を習うと思いますが、どこまで技術になっているかが結構重要です。

 

どの筋肉がどこについていて、どう言う働きかを知っていたとしたら、

・テストで答えられる

 

 

・実際に動かせる

 

 

・ヨガのポーズどの時に使われるかわかる

 

 

・日常生活のどういう場面で使われるかもわかっていてそれに合ったヨガのポーズを伝えられる

 

 

・体の不調やもっとパフォーマンス向上したい相手にとってどんな事をすれば良いのかヨガのポーズを1つの引き出しとして持ちながら複合的に考えて最適解導き出せる

 

 

という風に解剖学の知識自体は同じレベルだとしても貢献度が全然違いますよね。趣味で学ぶのも僕は好きだし全然OKだと思いますが、役立たせて喜んで欲しい人に喜んでもらえるのってもっと楽しいと思うんですよね。

 

だからもっと知識を得たいし、技術にしたいし、使いたい。

「知は力なり」をどんどん実践したいですね。

 

 

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。   質問などもあれば、こちらで受け付けています。

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