卒業でした

一年間通ったヨガの学校も今日で卒業でした。

2級クラスから一年間、1級クラスから半年間、毎週会っていたクラスメイト。

とても良い出会いで、素晴らしい人達だったな〜と思います。

僕にとってこの学校に通って皆んなに会うのが習慣になっていたので、無くなると大きな変化になる気がします。

楽しい時間だったし、安らげる時間でもあったから正直寂しいですね。

ただ、ものすごい偶然が重なってできた貴重な空間だったと感じているので、ラッキーだったなって思います。

だから幸運に感謝しつつも、今の状態を当たり前と思えないんですよね。

ヨガ哲学の中には「サントーシャ」という言葉があって、和訳では「足るを知る」ということになります。

今あるものに感謝しなさいって事だったりするんですけど、今あるものが当たり前になると感謝を忘れるんですよね。

例えば、毎日お母さんがご飯を作ってくれる状況とかって当たり前に感じやすいです。

なんせ子供にとっては生まれた時からそうだから。

でも、たまに会社の先輩がご飯を奢ってくれる時はありがたいですよね。少なくとも最初は当たり前じゃないはず。

お母さんが急に「今日は飯作らん！」って言いだしたら困るかもしれないし、怒るかもしれないですが、

会社の先輩が「今日は奢らん！」って言っても、「そうですよね、この前はありがとうございます」ってなりますよね。

そして、先輩がいっつも奢ってくれる場合だと、だんだん当たり前になってきて「ゴメン、今日は奢れないんだよね」って言われた時に「え？お金かかるやん」とか思ったりするかもしれませんw

こんな風に、当たり前っていうのはある意味では自分に近くなる事だし、感謝をするというのは一歩引いて、外から物事を見る事になるかもしれません。

そう考えると「親しき仲にも礼儀あり」って言うのは感謝に繋がるのかも。

そうやって考えていくと、自分の手足なんかも有難いし、歩けるってすごい事だよな〜ってなれば、一歩引いて「自分の体」に感謝できます。

当たり前になっていると失った時に初めて有り難さに気づいて、それがなければどうしようもない状態になってるかもしれませんが、一歩引いて感謝をしていれば無くなった時に、「それが無い自分」として生きていけると思っています。

僕は体を使う仕事や表現をしているので、体のどこかが使えなくなると大きな影響を受けます。

でも100%避けることはできない事だし、もしそうなった時に全く何もできなくなるのが怖いから、色んな状況を想像します。

それと同時に今の体、出会い、環境に感謝をします。

今回は卒業という形で終わる時期もわかっていた事ですが、今後も様々な事が終わっていき、始まっていきます。

ありのままの、何も持っていない自分を認めてあげて、何かがある分には感謝していきていきたいと思いました。

<イベント情報>

浜松でフルパワーヨガをやる事になりました！

お近くの方は是非！

日時:5/26(日) 18:00〜21:00
場所:クリエート浜松 創造活動室
料金:3,000円
定員:30名

★レッスンスケジュール★
①ウォーミングアップエアロ
18:15〜18:45 草野 櫻井
②ZUMBA
18:50〜19:50 草野 長谷川 櫻井
③ヨガ
20:00〜21:00 長谷川

お申し込みは僕のLINE@もしくはGmailに「5/26イベント参加」「フルネーム」を入れてメッセージをお願いします！

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。    

パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。  

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