低カロリーではなく空腹
最近読んだ「ライフスパン」が面白かったということで、前回は老化のイメージを簡単に書きましたが、実際にどうしたら老化を予防できるのかということも書かれていました。
ピアノを調整してくれたりピアニストに指示をくれる指揮者のサーチュインを鍛えましょうっていう話はしましたね。
そのサーチュインは実際にトラブルが起こった場合にあちこちの演奏者のところへ出張するんですが、「なんかトラブルが起きそう」くらいのケースでも出張するみたいなんですね。
「あのピアニスト、ちょっと目が疲れてきてるから近いうちにミスしそうだな」とか思ったら近くまで行って構えます。
でも取り越し苦労だった場合はすぐ持ち場に戻ってきます。
この往復を繰り返すことによって指揮者のサーチュインが鍛えられると。
そんなイメージらしいです。
たくさん走らせましょう。
で、具体的には「飢餓状態」がその「そろそろミスしそう」というサインをサーチュインに出します。
つまりは空腹。
そういえばお猿さんの実験で、ご飯少なめにした方が若々しく長生きするというのは結構有名な話でしたし、人でもプチ断食や小食が体に良いとはよく言われますよね。
ヨガでも食べ物は食べ過ぎず、断食を推奨する事が多いです。
今では更に化学的な証拠が増えてきたんですかね。
そして、この「空腹」っていうのが重要らしくて、「低カロリー」では不十分かもしれないようです。
空腹であることを脳で感じるのがこの作用に必要なので、「低カロリーでお腹いっぱい」というダイエット食は老化の観点ではイマイチみたいですね。
まぁ「高カロリーでお腹いっぱい」より良いんだと思うけどw
たくさん食べないこと以上に空腹を体験する事が重要なら、食べる内容はある程度好きなものにしても、1日1食〜2食にしておくのが無難かな。
まぁ食事に関してはいろんな観点があるので一概には言えませんが、一つの考え方としてはありですね。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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