長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

整体での学び

今日は朝練習して、整体行って、美容室行ってと休日っぽいスタートになりました。

 

いつも通ってる整体の先生がアスレティックトレーナーの資格もあり、体の構造に基づいて痛みの根本改善をしてくれます。

http://unnomachi.naganoblog.jp/e2114019.html

 

僕はその時々で起こる若干の不調の改善とパフォーマンス向上のため、そして勉強の為に通っています。

なんでこれやるんですか?

的な質問にいつも丁寧に答えてくださって(めんどくさい患者だw)非常に勉強になります。

僕の仕事も知っているので多分快く答えてくれてるはずw

 

僕はこのところ左肩のインピンジメントを起こしていて、動きによって痛みが出るのでそこの解消が主な処置です。

 

インピンジメントっていうのは、腕を上げる時に肩の筋肉が内部で骨にあたって痛いっていう状態で、色んな原因がある中で僕の場合は僧帽筋の下部が働いていなくて起こっているという事でした。

 

あ、僧帽筋って昨日書いたやつ!

なんとタイムリーな!

 

僧帽筋下部ってどこにあるかわかります?」何気ない先生の質問に対し、「肩甲骨から胸椎12番についてるやつですか?」と、あえて胸椎12番とまで言いたくなってしまう私w

「よく知ってますね〜」と言っていただきましたが、昨日ブログに書いたからよく覚えてます〜と心の中で思うw

 

さて、その僧帽筋下部の働きの中に、「肩甲骨の上方回旋」という動きがあり、これうまくできないみたいなんですよね。

 

肩甲骨に上腕骨という、にの腕の骨がついています。

 

腕を上げる時にこの肩甲骨が上方回旋をしてくれないと、上腕骨だけ上がるからぶつかっちゃいます。

そこで棘上筋という筋肉が挟まれてしまって痛みが出るんですよね。

 

痛いのは棘上筋が挟まるから

→挟まらないように肩甲骨の上方回旋を出す

→上方回旋を出す為に僧帽筋下部が働くようにする

→動くようにするには動かす神経の伝達を促通する

 

という流れで神経の話が出てきました。

ここはまだ勉強していない分野ですので、ただただ聞いていましたがw

 

脳から背骨にかけて神経の通り道が集中していて、脳から「僧帽筋さん縮まって!」っていう指令を送るのに必要なツールです。

脳としてはちゃんと命令を出せるし、命令が来れば僧帽筋もちゃんと動ける状態なのに、伝わらない。

LINEで送ろうとしたけど電波障害起きてるみたいな感じ。

 

背骨の位置を調整するのと、動く前に背骨周りの筋肉をしっかりウォーミングアップするっていう感じの対処になりました。

 

背骨のS字カーブを作るために

首と腰が連動するようにトレーニングですね。

 

普段から背骨はよく動かすし、お客様に対する案内や施術をよくしますが、自分では見えないところってあるんですよね〜

 

こうして定期的に確認していくのが非常に為になります。

 

 

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。  

質問などもあれば、こちらで受け付けています。

 

コンタクト  bb.yo.hiroki@gmail.com