あたりまえって、思考を止める
アリアナグランデのタトゥーがやばいですね。
https://www.google.co.jp/amp/s/news.nifty.com/amp/entame/showbizd/12239-182781/
まさかの七輪。
せめて五輪とかだったらごまかせたのにw
漢字がカッコいいから意味をよく知らないで使っちゃうのはよく聞きますが、(僕がアメリカに行った時に見た中で一番ウケたのは悪の帝王っていうTシャツ着てた外人です)
逆もしかり、英語のTシャツとか意味も分からず来たりしますよね。(前の職場でFack The Policeって書いたTシャツでスタジオレッスンしているスタッフが店長にめちゃ怒られてました)
まぁ相当どうでもいい記事でしたが、
こういう事に関しては「普通どう思うか」っていう事が根底にありますよね。
つまりは「あたりまえ」。
最近買った本なんですが、タイトルに惹かれましたね。
著者の方の写真からあたりまえを疑ってる感をだいぶ感じましたw
「あたりまえ」っていうのはいかにも、みんなの共有認識って感じの表現ですが、100人いれば100通りの「あたりまえ」があります。
その「あたりまえ」のズレが人間関係を乱しますよね〜
いい意味では相手への一定の信頼があるからこそ、期待をするわけですが、それが裏切られると勝手にイライラします。
期待通りに物事が進まなかった時、相手のせいにしてして逃げることもできますが、なんでかな〜?って考えて、暗黙の了解でわかってると思ってたことをちゃんと言葉で伝えてみたり、自分がどういう風にカバーしたらうまくいったのかを考えたりする事で解決するかもしれません。
「あたりまえ」で済ませてしまうことで人は思考停止します。
考えることで前に進みます。
本のタイトルのようにあたりまえを疑い、どうしたらいいのかを考える事が必要ですね。
この「あたりまえ」を取り払って、真実に目を向けられる状態をヨガでは悟りと表現する事があります。
ヨガの最終目標は悟った先の幸せ。
悟るために瞑想があり、瞑想するために集中があり、集中するために感覚を磨き、感覚を磨くために呼吸を深め、呼吸を深めるために体を鍛え、体を鍛えるような気力を養うために生活を見直す。
それをひっくるめてヨガです。
それは素晴らしい事なんですが、そこまでしなくても、「あたりまえは個人個人の考え方の違いで変わるのか!」ってわかれば済みますよね。
悟るために必ずしもヨガである必要はないし、部分的に見たとしても、呼吸を深めるための体作りだってヨガのポーズじゃなくていい。
ヨガはあくまで手段。
いいと思っているから多くの方にヨガを勧めますが、万能じゃないし、目的によっては代えがききます。
というか、目的によっては最適なものが変わります。
もっと色んなことを知って、何を伝えるのがベストかを考えれるようにしていかなきゃですね。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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