どのくらいストレッチしたら柔らかくなるか
最近、後屈を深め中です。
全然こんなにいかないけどw
僕は一般的な男性より関節はよく動く方かと思いますが、生まれつきではないのでストレッチした部分だけ柔らかいです。
それに対して、女性に結構多いのが生まれつき体柔らかい方で、専門的には「関節弛緩性が高い」と言います。
ちょっと羨ましさもありますが、やはり物事には良い面と悪い面がありまして、関節が緩いという事は体のコントロールが難しく、怪我のリスクも高まります。
因みに、生まれつきの関節弛緩性をチェックする方法としてベイトンスケールという方法を僕はよく使います。
9点満点で点数が高いほど緩い関節です。
1、前屈で手のひらが床につく
2、3、左右の肘が過伸展する
4、5、左右の膝が過伸展する
6、7、左右の親指が前腕につく
8、9、左右の小指が90度以上曲がる
以上の9点満点でチェックしましょう。
点数が高い人は体をコントロールするトレーニングをオススメします。
ただその分体は柔くなりやすく、硬くなりにくいのでストレッチの効果は出やすいかもしれませんね。
ちょっと話がズレましたが、今頑張ってる後屈や、昔頑張った開脚など、可動域を広げるには筋肉を長くする必要があります。
筋肉を目一杯伸ばして切れそうにする事で、「筋肉の長さが足りない!長くしなきゃ!」と脳が感じます。その結果、筋肉を作り変える2ヶ月くらいの間に前よりも長い筋肉を作ってくれるわけです。たぶんw
そして筋肉の長さを長くするためにはどのくらいのストレッチ時間が必要なのか。というのに関して、今知っている範囲のデータだと、1分以上を6セット毎日というのが有効らしいです。
「1日1分×6セットのめっちゃ痛いストレッチを2ヶ月やればちょっと柔らかくなる。」
という事ですね。
これは結構大変だし、怪我のリスクもあります。
最近は腹筋が千切れそうですからね〜
それでも柔らかくしたい!
という方は是非。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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