ストレッチゾーンでストレッチ
今日も練習終わりにがっつりストレッチです。
昨日のブログに書いたようにしっかりストレッチすると痛いしきついですねw
でも終わると軽くなった感じもあります。
僕は前鋸筋とか
小胸筋とか
この辺が硬いので普段から猫背方向に引っ張られていて、
ストレッチが終わった後は背すじが伸びます。
という事で今は可動域を広げるためにグイグイ伸ばすようにしていますが、ストレッチも目的に合わせて伸ばす程度が変わります。
心地いい場所まで伸ばしてリラックスしたり
一気に可動域を広げるために無理したり
リラックスのためのストレッチでは可動域はあまり変わらないし、お相撲さんがやる股割りではあまりリラックスできないですからね。
これって、ストレッチに関することだけじゃなくて、色んな事に共通する事で、自分にとって安らぎを感じるレベルの事と、成長と不快をもたらすところ、リスクと大きなチャンスをもたらすところ。
3つのゾーンがあると言われています。
コンフォートゾーンというのは快適空間で、家にいたり、いつもと同じ仕事をしたり、親しい友達と話したり。
危険がなく成長もないところです。
ストレッチゾーンは成長空間で、心地いい範囲から出るので大変なんですが、その分成長があるところ。
パニックゾーンは危険空間で、非常に大きなストレスと引き換えに大きな成長も見込めるハイリスクハイリターンなところ。
ヨガ哲学にはアヒムサー(傷つけない)とタパス(試練)があり、自分を傷つけてはいけないとも言われるし、自分を甘やかしてはいけないとも言われます。
ちょうど良いとこ見つけるのが必要なんですよね。
自分の内面(心の状態とか、ヨガのポーズをした時の体の感じとか)をよく観察して、コンフォートゾーンがどこまでか、パニックゾーンはどこからか、境界線を感じ取ることが重要です。
そして今どうしたいのかによって、三つのゾーンを使い分けられるようになれば、心も体もコントロールできそうですね。
コンフォートゾーンばかりでは成長はないけど、ストレッチゾーンばかりでは疲れてしまう。時と場合によってはパニックゾーンまで行く必要があるかもしれない。
ストレッチや筋トレはもちろん、生き方の中に是非取り入れて頂ければ嬉しいです。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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