体も川もほっとくと曲がる
夜でも部屋が明るいってすごいですね。
電気のありがたみを感じています。
元はと言えば1ヶ月前くらいに部屋の掃除をした事が始まりでした。
シャウチャと言って、ヨガでは清潔にする事が重要とされますが、結構部屋が散らかってきていたので掃除を始め、色々捨てたり片付けたりしているうちに書類関係や郵便物も整理しました。
その時にどうやら電気料金の払込票をどこかへやってしまい、気づかないうちに時が過ぎました。
その結果、昨日部屋に帰ると電気がつかないw
エアコンもつかない。お湯も出ない。便座も冷たいw
いや〜
いかに電気を当たり前と捉えていたか。
甘えていましたね〜
でも、確かに電気がつかないと動揺するんすけど結局諦めるしかないので、早く寝るし、朝日とともに起きるし、エアコンつけないから乾燥しないし。
なんか、電気ないのもいいかもw
僕の家、テレビも冷蔵庫も無いという事で、なかなか驚かれるんですが、もしかしたら電気もなくていいかもw
さて、今週の授業が代行でさなえ先生でしたが、論理的な説明が勉強になっただけでなく、動きを細かく見ていただけたので自分の苦手な部分がよく分かったりもしました。
体って、動かしやすい部分はよく動くので、動きが悪い部分を補って過剰に動くようになったりします。
その結果使い過ぎで痛めたりするので、動きの悪い部分を活性化していくことが重要だったりします。
これは専門的にはDMS(Directional Susceptibility To Movement)といい、川の流れに例えられたりします。
土の上に水を流すとまっすぐは進まないで、柔らかい部分を削るように進んでいきます。
その結果削れた部分にはたくさん水が流れてきて流れができます。
真っ直ぐに近い川でも時とともに色んな刺激を受けだんだんと曲がっていったりして、独特の形になっていく。そんな所も体と似ています。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9548175/
(川の事書いた記事がちょっと参考になりました)
同じように捻る動作をした時に1箇所が動きやすかったらそこばかりを使うようになるので、どんどん柔らかくなっていき、他はサボるので固くなる。
よく動く部分だけがどんどん仕事をした結果、関節のダメージが蓄積して怪我につながる。
そうならないためには自分の動きのクセを理解することが重要です。ヨガじゃなくてもいいとは思いますが、ヨガって色んな形の動きがあるし、ゆっくり動くので見やすいし感じ易いです。
そこでインストラクターにしっかり見てもらえれば体を調整するヒントが得られるわけですね。
大人数のレッスンも気持ちいいですが、体にフォーカスした場合、インストラクターのキャパにもよるけど少人数かパーソナルでしっかりやりたいですね。
僕も今は大人数のグループレッスンが中心ですが少人数制のレッスンも考えていこうと思います。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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