長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

リアルあたりまえ体操(仮)

今日は久しぶりに青森です。

 

ダンスチームのメンバーの結婚式という事で、向かっていますが、超長旅なんですよね〜

5時間くらいかかるw

ゆっくり本を読む時間が欲しいと思っていたから非常にちょうどいいですが。

 

青森に行くと、色々と始まった頃を思い出します。

ダンスもほとんど青森で始めたようなものだし、ヨガやフィットネスもここで始まったな〜とか思います。

 

 

逆にこの頃はまだ全くやっていなかったのは、体の事を学ぶ事と、体の使い方にこだわる事ですね。

ダンスをやっていた割には無理矢理動いていたな〜と思います。

 

体の使い方というと、最近は「歩く」という動きをよく考えます。

 

 

歩く時ってとりあえず足が動けば歩けると思いますが、やっぱりスムーズな歩き方ってあります。

よく聞くのでいうと、「踵からつきましょう」とか、「腕を大きく振りましょう」とかでしょうか。

 

「踵からつく」に関しては、足の骨の構造が関与していて、余計な力を使わない歩行のためには踵からつく必要があります。

 

まず踵の骨はこんな感じ。

 

後ろの方が丸いですよね。

 

なので踵からつくと丸い骨の影響で転がるように足が動きます。

 

そのあと足首や母指球あたりの構造も関与して上の図のようにスムーズな歩行が生まれます。

 

逆に足の裏でペタペタ歩く時余計な力をが必要になります。

 

 

「腕を振る」に関しては色々理由がありますが、腕を振る事で体が捻られるので、足が出しやすくなることも理由の1つです。

 

ちなみに腕を振らないで歩くと、通常の歩行に比べて12%余計にエネルギーを使って、ナンバ歩き(右足を出すときに右手を出す歩き方)だと26%余計にエネルギーを使うそうです。

 

(ナンバ歩きはある意味ダイエット向きかも?w)

 

 

要は歩き方が変だと余計に疲れるという事ですよね。

 

ただ、どんな歩き方でも歩けちゃうので、なかなか気がつかないし、気にもならないと思います。

だから生きていく上では別にいいんだけど、体が痛くなりやすい事を考えると勿体ないと思います。

 

効率的な動きって、歩行では実感しにくいんですが、水泳だと結構実感しやすいと思います。

バタ足とかがうまくいかないと全く進まない可能性があるので。

 

こう考えると、効率的な動きの習得が先で、頑張って動くのは後ですよね。

 

なので、日常でたくさん使う動作に関しては効率的な動き方を習得した方がいいと思っています。

 

ある意味「あたりまえ」に体の機能として備わっている動き。

「寝返り、起き上がり、立つ、座る、歩く」のような動作をスムーズにできるようにしてから体を強くするようなトレーニングをする事でパフォーマンスが高まるはず。

 

だからまずは土台だな〜と思って「リアルあたりまえ体操」を作ろうと考えていますw

 

 

たくさん動いて気持ちよくなったり、脂肪を燃やしたり、筋肉を強くするのはとても良いことだと思っていますが、根本的な所を何か出来ないかってずっと考えたので、最近作成中です。

 

7月ごろに間に合えばどこかで開催しようかな〜と思っているので、体の機能向上に興味がある方はぜひ、「リアルあたりまえ体操(仮)」にご参加くださいw

 

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。    

 

パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。  

 

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