歩行のリズム
ウイルスが暴れていますね。
2/29の長野市開催Uniteは中止になりました。
ご参加予定の方、検討中の方、急なお知らせで申し訳ありません。
参加者の方で心配していた方もかなり多かったので。
是非またの機会に。
さて、もうすぐ開催のあたりまえヨガに向けて、歩行に関しての勉強を進めています。
まぁ座学が大地さんに任せてるんですが、僕自身ももっと理解を深めてないと困るので。
しかし歩行は深い。
とても深いですよ。
こんなミラクルスキルが初期装備で搭載されてるなんて、人類半端ないです。
解剖学的な知識も色々ありますが、もう「どの骨がどう動くか」とかは文章で説明するのは諦めます。
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せめて図がないと絶対伝わらないねw
そんな歩行に関する知識の中で、今日は「リズム」について書きます。
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歩く時って、左右の足を交互に出しますよね。
それって基本的には一定のリズムだと思います。
でももし片側の足に乗りすぎていたら、左右でリズムが狂いますよね。
「タン、タン、タン」っていう感じが、大袈裟に言えば「タタン、タタン、タタン」みたいな感じ。(これも文章だとわかりにくいw)
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そこまで大袈裟じゃなくても、一定のリズムになっていない場合は結構あるみたいです。
もし不安だったら歩きやすい速さの音楽に合わせて歩いてみたら良いかも。(そういうトレーニング方法があるかは知りませんがw)
で、「なんでリズムが狂ったらいけないの？」っていう話が今回重要です。
前回紹介した大地さんのブログには「歩行はジェットコースター」と書かれていますが、そんな感じで「位置エネルギーと運動エネルギー」が関係します。
「でた〜物理」、「理系科目は嫌い！」という方も多いかもしれないけど、まぁシンプルな理論ですよね。
チャリンコで坂を下れば漕がなくても加速しますよね。
位置エネルギー→運動エネルギー、という状態。
その加速状態なら、ちょっとだけ漕げばさっきの高さの坂を登れますよね。
運動エネルギー+ちょっと頑張る→もとの位置エネルギー、という状態。
これを繰り返せば割と省エネで、アップダウンしながら進み続けられます。
歩行もそういう仕組みになっていて、歩く時片足になる瞬間がありますよね。
そこで頭(体の重心)は1番高い位置になります。
つまり位置エネルギーが高いわけです。
そのあと両足を地面についた時点で頭(重心)は1番低くなりますが、前に加速してる状態です。
運動エネルギーが高いですね。
その加速されているエネルギーを殺さないようにもう一度片足(高重心)へ行ければ、楽に進めます。
チャリンコで坂道登るのと歩行は同じ感じですね。
でもチャリンコで下ってるときにブレーキを踏んでしまうと、次登るのがとても大変ですよね。
僕は安全のためにブレーキを踏んで降るのがいつも歯痒いです。(車ないからいつもチャリンコで移動してる31歳です)
歩行でも、重心の高さが一定のリズムで上下していれば無駄がないですが、リズムが崩れている場合はどこかで無駄な筋力を使っていると思います。
当然体に無理がかかって疲れたり怪我する事があります。
歩行は細かい要素がたっくさんあるな〜と思っているところですが、リズムに関してはチェックしてみる価値があるかもしれませんね。
<イベント情報＞
3/8(日)長野県上田市
★B-Passion★vol.7
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/02/14/190052
3/15(日)長野県上田市
BODY Learn Yoga
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/02/15/135855
3/20(金祝)新潟県新潟市
フィットネスイベント
［詳細］
https://forms.gle/Yk1hho18GNHfTwUM9
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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