自分で自分を見る
電車→飛行機→モノレール→電車→新幹線という流れで上田へ。
帰り道はヨーガスートラ(インテグラルヨーガ)を復習してます。
今回のワークショップがちょうどいいキッカケなので、ちょっとずつ理解したいですね。
前回ヨガの全体像について少し書きましたが、
要は「自分が何かを見るときに余計なフィルターを通さないようにする事」って感じでした。
それが1章の2節「ヨガチッタブリッティニロダハ」という言葉です。
今回は1章の3節
「その(余計なフィルターを取った)時、見るもの(自分)はそれ本来の状態にとどまる。」
について。
今回は「自分で自分を見る」という事について書かれています。
ここで質問です、
あなたは自分の顔を見たことがありますか？
大抵は「ある」と答えるんじゃないですかね。
では直接見たことはあるでしょうか？
多分鏡やビデオや写真で見たことはあっても、直接は見た事が無いと思います。
(頑張れば鼻先とか唇は見えるかもしれないけど。)
鏡や写真って完璧にそのままの自分ではないですよね。
極端な例だと変顔アプリとかは凄いことになってますね。
普通の写真でも光加減や角度によっては実際と違うように見えたりします。
(写真写りで変わるもんですね〜)
こんな風に映し出すものが歪んでいると、映し出されるものも歪みます。
自分の見た目は鏡などで確認しますが、中身は心で見るみたいです。
「自分の顔→鏡→自分の顔」
だったように、
「自分→心→自分」
という関係です。
本来の自分は何も変わらないのに、心の状態によって自分の捉え方は変わってしまいます。
すごく否定され続けた過去があれば、「自分はダメな人間」というフィルターで見るかもしれないし、
たまたま何かで大成功したりすると「自分は何でも出来る」とか思うかもしれません。
成功体験が自信に繋がるのはいい面もありますが、「できる力はあるけどいつも上手くいくわけではない」くらいが冷静ですよね。
自分を騙すことも時には便利ですが、長期的に見たら等身大の自分を受け入れた方が無理がなさそうですね。
僕は一時期、「疲れない」という事を自分に義務付けて、とにかくアクティブに活動していました。
心で自分を歪めて、体を無理矢理動かしていたわけですね。
かなり得るものがあって、良かったと思いますが、長期的には続かないように思いました。
従業員にサービス残業と休日出勤をさせまくって営業すれば、短期的には大きな利益を得られると思いますが、いつか倒れちゃうか辞めちゃいますよね。
そして自分の体は新しく雇えないので、続ける方法がありません。
自分を見つめるための心の状態をクリアにしていくって大切です。
まずは自分にとって自分はどんな人間か、たまに考えてみると良いかもしれませんね。
<イベント情報>
8月4日 (日)
場所:東区プラザ ホール
住所：新潟市東区下木戸1丁目4番1号（東区役所2階）
・スケジュール
ヨガ 長谷川
13時20～13時50分 30分
ダンスエアロ 中田 長谷川
14時～14時40分 40分
マーシャルワークアウト 中田 長谷川
14時50～15時30分 40分
ズンバ 長谷川
15時40分～16時30分 50分
退室
16時50分
・参加費
オール4500円
1本 2000円
2本 3500円
3本 4200円
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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