ストレス太りにはヨガもいいかも
昨日、ダイエットの話で「カロリーの観点だとヨガは痩せにくい」と書きましたが、実際にヨガで痩せてる人もいますし、ダイエットに有効な場合があります。
それが「ストレスが原因で太った場合」ですね。
ヨガでストレスが解消されたり、ストレスを溜めにくくなる事で効果が出るという話ですが、昨日紹介した本にもそれに関連した事が書かれていました。
昨日の話では太るのは食べすぎだからではなく、「体の設定体重が高くなってる」事が原因という事でした。
例えば冬の寒い日に、ヒーターをつけたら少し暖かくなりますが、部屋のエアコンを0度に設定してたら結果的にすぐ寒くなりますよね。
(0度ってもう冷凍庫レベルですが)
体重もそんな風に設定体重があるようです。
そして、その設定体重に影響を与えるのが「インスリン」のようです。
ご飯を食べたら出てくる血糖値を下げるヤツですね。
こいつが脳の視床下部に影響を与えて太りやすくなるみたいです。
要は「インスリンが多いと太る」って事ですね。
そしてインスリンが多くなるのにもやはり理由があります。
インスリンに限らずアルコールでも薬でも、慣れると効き目が悪くなります。
20歳になって最初にお酒を飲んだ時はすぐに酔いつぶれてしまった人も、飲み会が続くごとに飲めるようになりますよね。
アルコールに対する耐性ができるって形です。
そんな感じでインスリンも頻繁に高濃度が続くと耐性を持ってくるので、分泌量が増えます。
それによって太りやすくなるっていうのが今回の本で書かれている理論ですね。
そしてインスリンは食べ物を食べた時に出てくるので、基本的には食習慣が体重への影響を与えます。
(食事に関してはまたの機会に)
しかし食事以外にも、大きなストレスを受けた時にインスリンが出る場合があります。
野生生活をしていた頃は命の危険があるようなストレスが色々あったと思いますが、トラとかクマとかも大きなストレスになりますね。
猛獣に襲われたら闘うか逃げるかの二択になります。(それか死んだふり)
どちらにしろエネルギーが必要なので、肝臓に貯蔵していたエネルギーを血液に運んでいつでも使えるように備えます。
これは「コルチゾール」というストレスホルモンの影響と言われてますね。
「逃げるor闘う」でそのエネルギーを使えばいいんですが、どちらもしなければ血糖値が高い状態になるので、インスリンが出てまたエネルギーを貯め込みます。
なので猛獣じゃなくて会社の上司とかでストレスを受けた場合は太りやすくなります。
闘えないし逃げれないというパターン。
まとめると、
・インスリンが高まると太りやすくなる
・インスリンが常に高いと慣れる
・慣れるともっと出す
・もっと太る
・食事とストレスが影響を与える
・ストレスを減らせば太りにくいかも
・ヨガや瞑想はストレスを減らす効果が認められている
という流れで「ヨガで痩せるかも」というお話でした。
慢性的なストレスを抱えている人は関係が深いかもしれませんね。
ストレス解消には他にも色々あるので、自分に合ったものを見つけるのも大切ですが。
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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