テレビゲームは無駄ではなかった
この前までスタンフォード大学で研究された運動に関する本を紹介しました。
一流大学という権威性に負けてw
で、著者のケリー・マクゴニガルさんは数年前に話題になった「スタンフォードの自分を変える教室」という本の著者でもあります。
フィットネスインストラクターなのに一流大学の教授で世界的に読まれている本の著者。
インストラクター界の星ですね。
まぁ、ずいぶんすごい人がいたもんだと思ったら、この人双子の妹がいるんですよね。
その妹さんも心理学者でゲームデザイナー。
やはりこちらも世界的に読まれている本の著者でしたw
マジでスーパーツインズやんw
で、妹のジェイン・マクゴニガルさんの本もメンタルに関して有益な情報が書かれているので、非常にオススメです。(面白かった)
今回はこの「スーパーベター」という本を読んでみました。
ゲームデザイナー×心理学者ということで、ゲームやゲームの考え方を利用した「人生の質を上げる方法」が書かれています。
これを読むと使い方によってはゲームも良いもんなんだな〜と思いましたし、ゲームって本当によく考えて作られていると思います。
ついついハマってしまうようにできてるw
僕くらいの世代の男性はかなり高確率でテレビゲームをやりまくったんじゃないかと思います。
僕も小中くらいはゲームばっかりしてましたね。
その後スポーツにハマり、ダンスにハマるわけですが、当時は思いましたね。
ゲームしてた時間は人生を無駄にしたな〜ってw
マリオカート上手くなってどうすんねんってw
しかし完全に無駄ではないどころか、恩恵もあったようです。
今の時代はゲームのテクノロジーが進んでいるし、外で遊べる場所が減っていて、僕の時代以上にゲームっ子が増えているように思います。
(コロナで追い打ちされたし)
だから両親は心配かもしれませんが、完全に悪いものとして捉えるのではなく、うまく利用できると良いかもしれません。
ゲームから得られる恩恵の中で僕が最も注目したのは「高速で失敗できて試行錯誤できる」という特徴です。
大人になると失敗が怖くなって挑戦しなくなるってよく言いますよね。
実際それはわかる気がします。
失敗、なるべくしたくないよね。
でも早く試して、失敗して、修正した方が結果的に早く成長できます。
失敗から学ぶという習慣が大切ってことですね。
これは正直何をやっていても身につけることができると思いますが、スマホゲームとかは最も手軽にノーリスクで失敗しまくれるアイテムの一つです。
だいたい最初のステージとかは簡単だけどだんだん難しくなります。
難しくなった途端に負けてしまうんですが、すぐ再挑戦できます。
絶対失敗しないように考えまくってから再挑戦というより、どんどん試す人が多いはずです。
現実世界でも「取り返しがつかないこと」は少ないので、どんどん試せば良いわけですが、「失敗」「試行錯誤」「克服」の経験が少ないとなかなか踏み出せないと言われています。
もちろんスポーツでも勉強でもいいですが、ゲームを楽しみながらチャレンジ精神と思考力を鍛えることができるなら、お子さんにやらせてあげてもいいかもですね。
ちなみに「脳トレ」とか書いてある「頭に良さそうなゲーム」よりも普通の人気ゲームの方が頭の発達にはいいというデータもあるそうです。(なんか残念)
<オンラインレッスン>
WFスポーツクラブの詳細はコチラ
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/05/04/234909
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<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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