長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

体と協力して攻略

前回の記事で、「相手は思い通りに動かない」に関して書いたんですが、ヨガのポーズからもそれを学ぶことができます。

もう一年くらい前に記事にも書いた内容なんですが、僕の復習を兼ねて改めてw

 

 

相手は思い通りにいかないって言いましたが、自分の体もそうですよね。

水泳の本を読んで理解しても、一回ではなかなか泳げない。

 

フィギュアスケートをテレビで観ても、トリプルアクセルは跳べない。

 

ヨガのポーズもそうで、いきなり難しいポーズはできない事が多いです。

 

 

そうなったときに「できるようになりたいと思う自分」と「なかなかできない自分の体」にギャップがありますよね。

「なんでできないんだ!」って嘆きます。

 

「早く仕事を覚えてほしい自分」と「なかなか覚えられない新人さん」と同じです。

 

 

例えば開脚180度の形を取ろうとした場合、無理やりできるようにすることも可能です。

 

お相撲さんの股割りなんかは1番顕著で、筋肉や靭帯を破壊して無理やり開脚します。

 

そこまでいかなくても、毎日過剰なストレッチをして痛めながら伸ばす事で早く開脚できるようになります。(僕は一気にやりました)

 

新人教育に置き換えれば、失敗したら鉄拳制裁て感じの教育方法ですねw

 

 

あるいは毎日口うるさく注意しまくるパターン。

 

多分早く覚えると思うんですけど、無理が生じていると思います。

 

そういう経験もいいかもしれないけど、合わない人は非常に辛いですね。

 

 

じゃあどうしたらいいいのか。

ヨガのポーズは自分と自分の体が協力して攻略していく事が良いとされます。

 

ストレッチってよく「痛気持ちいくらい」で伸ばすのが良いとか言われますが、そんな感じで「もっと伸ばしたい自分」と「やめてほしい体」が双方納得いくレベルの刺激を探していく事が大切です。

 

新しく会社に入ってきた人にとっては刺激が強いはずなので、強すぎる刺激にならないようにしつつ、変化を生む程度の刺激は与える。

ちょうど良い所を見つけていけると良いんじゃないかと思います。

 

そして前回書いた「待つ」こと。

適切な刺激を与えていけば徐々に体は変わります。

焦らないで向き合う事が必要です。

 

さらに「試行錯誤」

体の硬さだけで考えても原因は様々あります。

ストレッチが最善の方法とは限らないのであれば、色々試す必要があるし、何をしたら良いのかわからなければ情報を得なければいけません。

 

「何度言ってもわからない人」がいるとしいたら、「何度も言っている言葉」に問題があるのかもしれません。

 

他の言い方や伝え方を知らないからそれを言い続けているとしたら、自分の怠慢だったりして。

 

怪我をしないように「自分にできないポーズ」を習得すれば、日常生活で生かせる事があるかもしれませんね。

 

難しいポーズができる必要はないですが、自分にできない何かに挑戦するのは良いんじゃないでしょうか。

 

 

 

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HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。    

 

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