体の場合は苦手科目を減らしたい
さっきインスタグラムを見てたら、たまたまハンマー投げの室伏広治さんの投稿が出てきました。
今はアスリートとしてではなく、スポーツ庁長官という立場で活動していて、最近は動画とかも出してるみたいですね。
よく見てみるとYouTubeで体の健康チェック的なのが出てました。
いくつかパターンがありますが、今回の動画は足首の可動性チェックでした。
足首は重要なポイントなので、良かったらチェックしてみてください。
僕もちょうど今、足首の硬さが原因で歩きにくくなっていた方にトレーニングの案内をしているんですが、やっぱり足首は体の動作に対して影響が大きいですね。
最初は歩く時にバランスが取りにくかったし、歩幅も小さくなっていましたが、足首の可動性が改善されてきて、かなり歩行も変化しました。(体幹のバランスとか、色々な要素が絡んでると思いますが)
なかなかすぐには変化しないので、徐々にという感じではありますが、積み重ねていくと体は変わりますよね。
そうやって体を見させていただいて思ったんですが、足首ってしっかり使えることも大事だけど、頼りすぎるパターンもあるんですよね。
例えば、片足立ちはできた方がいいと僕は思っていますが、人によってバランスの取り方が違います。
体の関節はたくさんあるので、
・足首でバランスをとる
・股関節でバランスをとる
・肋骨あたりでバランスをとる
・手でバランスをとる
など、いろんな部位を組み合わせて使います。
もちろん結果的にバランスが取れていれば倒れないわけですが、どこかの部位に過剰に頼っている場合は、他の部位がうまく使えない可能性もあります。
例えば、学力試験で300点取ったと言っても、「国語100点、数学100点、英語100点、理科0点、社会0点」というパターンもあれば、「全科目60点」っていうパターンもありますよね。
体の場合はどの科目も0点取りたくない感じですw
そこで、片足立ちのキープの他にもいくつかバランスポーズができたほうがいいかもしれません。
例えば、
・片足の膝だけで立つ
この場合、足首の関節は使えないので、「股関節、肋骨周り、手」などでバランスをとることになりますよね。
・バランスボールに座って足を離す
この場合は股関節もあまり使えないので、上半身のバランス操作を使います。
これで、それぞれがどのくらい使えているか、ある程度わかるかな。
そして、いつも同じ形では慣れてしまうので、日によって手足の形を変えたり、何かを持ったりするのがオススメです。
苦手科目も同じ問題ならできちゃいますもんね。
キープ時間はそれぞれ1分くらいかな。
冒頭の足首チェックもオススメですが、他の部位を使うトレーニングも是非。
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