長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

小さいうちから始めるなら

最近、ブレイクダンスが種目に選ばれてから、オリンピックの話題が仲間内でもちょいちょい出ます。

僕ら世代だと自分が挑戦するというより、次世代へのサポートの話になるわけですが、子供たちをアスリートとして成長させる時に気をつけなきゃいけない事が色々あるな〜って思います。

 

・骨格を確認した方がいい

股関節の形状とか、結構個人差があるので合うスポーツや合わないスポーツがあったり、ブレイクダンスで言えばどんな技が向いているかが少しわかるかもしれません。

 

・日常生活から離れた動きほど始めるのは早い方がいい

走ったりする動きは人間本来の動きなので、成長とともに勝手に速くなっていったりしますよね。

だから陸上の競技によっては割と遅く始めた選手がトップに行くこともあると聞きます。

 

逆に日常から離れた動作になると、早く獲得しないと覚えにくいようで、卓球のトップ選手はみんな3歳くらいからやってるとか聞きますね。

 

ブレイクダンスはその点日常から離れた動きが多いので、回転技とかは特に早い方がいいと思います。

 

・小さいうちに完成させない

小さい頃から競技を始めた子の方が、後から始めた子よりも活躍しやすいとは思うので、親側が本気の場合はかなり小さい頃から習わせたりしますよね。

それは確かに良いんですが、小さいうちに勝たせようとしすぎると弊害も出そうです。

 

子供と大人では当然身長や体重が違いますが、体のバランスも違います。

子供は頭が大きくて手足が短いとか。

だから子供時代に完成された技術が大人になってからも使えるとは限りません。

女子フィギュアスケートの選手が10代で4回転とかを跳べるようになった後、大人になって跳べなくなる事がありますが、あれは骨盤が大きくなって回転力が落ちたからと言われたりします。

 

そんな体の変化が出てくるので、場合によっては伸び悩んでしまって、スーパーキッズが普通の大人になるっていうケースは意外と多いです。

 

よく「15歳までに天才を作る方法と、その後も伸びる選手を育てる方法は違う」と言いますが、まさにそんな感じがします。

 

小さいうちは基礎力を高めて、体が成長したらその体に合った形で完成させた方がいいかもですね。

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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