柔らかくしたかったらトルクで攻める
今日もストレッチについてですが、改めて「柔軟性を高めるにはどういうやり方がいいのか」という内容です。
今までも色々書いてきましたし、動画にもしてましたが、新たな観点も合わせて説明しますね。
【動きを止めるやつを使う】
まず、ストレッチというのには結構種類があります。
・スタティックストレッチ(動きを止めてじっくり伸ばす)
・ダイナミックストレッチ(動きをコントロールしながら伸ばしたり緩めたりする)
・バリスティックストレッチ(反動を使って伸ばす)
・PNFストレッチ(力を入れてから伸ばすような感じ)
と言う感じで色々ありますが、今回はこの中の「スタティックストレッチ(じっくり伸ばすやつ)」を使います。
多分一番「ストレッチっぽい」ストレッチですねw
【下準備】
よく言いますが、体が温まってる時の方が筋肉は弾力が出るので、運動後やお風呂上がりはオススメになります。
そして「コリ」などがあると伸びにくいので、手や道具でほぐした方が効果的です。
【時間】
1セット60秒で、2〜3セットやりたいですね。
今のところ60秒以上継続して伸ばしても効果は変わらないと言う研究結果がメジャーなので、それに従います。
そしてセットは最大でも6セットで効果が止まるとされています。
【頻度】
結局「時間×頻度」のトータルが重要になるので、60秒3セットなら週に3回くらいはやりたいです。
最強の組み合わせは「60秒6セット×1日2回×毎日」かな。それ以上は意味ないのかも。
でも伸ばしすぎて筋肉を痛めることもあるので、ある程度お休みを入れた方がいいと思います。
【トルクで攻める】
はい、今日のメインです。
じっくり伸ばすタイプの「スタティックストレッチ」には、さらに二種類のやり方があります。
①コンスタントアングルストレッチ
筋肉が伸びたところで止めて、角度(アングル)をキープする。
角度が固定されていると、だんだん筋肉が緩んで楽になってくる。
②コンスタントトルクストレッチ
筋肉が伸びたところで止めて、抵抗の強さ(トルク)をキープする。
筋肉が緩んできた分さらに角度を深めて、抵抗をかけ続ける。
ストレッチって外から見てたら止まってるように見えますが、実はこの二つのやり方があったんですね。
そして②のコンスタントトルクストレッチがより効果的です。
今回知って、確かにな〜って思います。
痛いけどグイグイ攻めた方が柔らかくなるんですよね。
実感はあったけど、自分の経験や他の人の話でしかなかったので、若干自信なかったんですが、しっかり研究で証明されているようです。
というか名前まであったとはw
コンスタントトルクストレッチ!
柔らかくなりたかったらコレでいきましょう。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
総合格闘技の元世界チャンピオン「岩木秀之」さんのオンラインレッスンに関してはコチラ
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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