長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

脈拍と寿命

「一生のうちに8億回脈を打つと、動物は寿命を迎える」そんな説があるようです。(20億というのもあったり色々だけどw)

 

ちょっと前にお客さんと話していて、「心拍数を上げる運動は寿命を縮めないのか?」という話になりました。

もし本当に一生の脈回数に上限があるとすればそういう発想になりますよね。

これは確かに聞いたことある話で、ちょっと気になったりするかも。

 

 

でも脈拍数の上限があるとすれば、最大まで生きた人(や動物)の数字を参考にした方が良いですよね。

 

基本的に人の脈拍数って安静時で60くらいかと思います。(40〜90くらいの幅はあると思いますが)

もし60で計算した場合、

(1分間に60回×60分×24時間×365日×生きた年数)でなんとなく数字がわかりますよね。

 

人の最高齢はどうやらジャンヌ・カルマンさんの122歳らしいので、122をかけてみましょう。(嘘なんじゃないかという説もあるけど、120歳近く生きている人は他にもいるみたいですので、これで)

 

すると、一生のうちで打たれる脈は、

3847392000回。

 

約38億回。

 

ジャンヌさんが脈拍数の限界まで打ち切ったとすれば人の最大値は38億回くらいかもしれませんね。

 

じゃあ38億回を無駄に打たないように運動は避けた方がいいのか?

 

 

もし一日1時間ハードな運動をしたとしたら、

23時間は脈拍60→82800

運動中の1時間は150→9000

一日→82800+9000=91800

一年→33507000

約114年で終了。

 

運動しない場合は、

24時間60

一日→86400

一年→31536000

こちらは122年で終了。

 

つまり病気などや事故など、何も問題なく寿命を迎えた場合は8年くらい差があるのかもしれない。

という感じですね。

それでも114歳かw

 

 

運動によって病気のリスクが下がる事を考えれば、「長生きする確率」はもしかしたら運動した方が高まるかも。

 

そして脈拍数だけで考えた場合でも、ハードな運動を日常的にやっていれば普段の脈拍数が下がる可能性もありますよね。

 

そうなればトータルで打たれる脈の数も運動した方が少ないかも。

 

仮に、

常時60で運動しない人→一日で86400

運動時150・常時50の人→一日で78000

という事で、運動して心臓が一回に血液を送る能力を高めた方が回数が少ない可能性があります。

 

だからあまり運動で心拍数を高める事に不安を感じることもないのかな。

 

もちろん、一生のうちに打てる脈拍数が決まってるというのも怪しい話ですけどねw

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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