大事な本番に使える三種類の呼吸法
今回は呼吸法に関してです。
ヨガといえば呼吸というイメージの方もいるかもしれませんが、最近はヨガに限らず呼吸が注目されている気がします。
アスリートもビジネスパーソンもアーティストも、高いパフォーマンスを求められる人ほど重要視している傾向があります。
青山学院大学の駅伝部が呼吸法を取り入れていたり、Googleが瞑想を取り入れていたり、各界のトップレベルの人が実践しているので、思っていた以上に効果があるのかもしれませんねw
まぁ正直言って、ものすごく変化を実感するかと言えばそうでもないかもしれませんが、手軽にできてお金もかからないパフォーマンスアップ法なので、使って損はないですよねw
呼吸法は個人的にもまだまだ勉強中なんですが、大きく分けて二種類の用途が多いと思います。
・交感神経を活性化し、活動的にする
・副交感神経を活性化し、リラックスする
こんな感じですね。
「活動的にするカパラバティ呼吸法」
活動的にする場合は速い呼吸が良くて、ヨガで使われる「カパラバティ」なんかが当てはまります。
朝だるい時とか、これから頑張らなきゃいけないのに力が入らない時とか、そんな時にオススメ。
やり方としては、
①息を吸う
②鼻から小刻みに呼吸を吐いていきます。履く時にお腹に力が入るくらい強く吐き出していきます。
③30回吐いたら一度ゆっくり呼吸
この流れを3回くらい繰り返します。
「リラックスする4、4、8呼吸法」
寝る前とか、これから頑張らなきゃいけないのに緊張しちゃってる場合に使うと良いです。
基本的に吐く方をゆっくりにすればいいので、7秒で吸って11秒で吐くとか、色んなパターンが紹介されています。
ただ今回は4、4、8のパターンを使っていきます。
①4カウントで吸う
②4カウント止める
③8カウントで吐く
これを5分くらい繰り返します。
止めるのはなくても効果が期待できると思いますが、このやり方だと一つメリットがあります。
1サイクルで16カウントなので「音楽に合わせてできる」というのが便利なんですよね。
自分がリラックスできるような曲を聴きながら、「吸って、止めて、吐く」というのを曲に合わせてできます。
音楽によるリラックス効果を得ながらも呼吸のカウントが乱されないはず。
以上の二つを状況に合わせて使うと便利です。
僕の場合だとダンスバトルやコンテスト前には緊張が高まっていることが多いので、リラックス呼吸。
朝起きて午前中やることがない日なんかは活性化の呼吸を使います。
また、以上の二つは「緊張orだらけてる」時に使えるんですが、「緊張でもだらけてるでもないけど、これからパフォーマンスを高めなきゃいけない」というときは、吸うのと吐くのを均等にした呼吸法がオススメです。
「とりあえず整えたいときの5555呼吸法」
①5秒で吸って
②5秒止めて
③5秒で吐いて
④5秒止める
これを5分くらい繰り返します。
「今何にもできないな〜」というような隙間時間にもこの呼吸法は良いかもです。
ということで、今日紹介した代表的な呼吸法3つを使って、是非パフォーマンスアップしてみてください。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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