破局的思考に気をつける
今日も腰痛について書いていきますが、「こんな人は腰痛が治りにくい」という傾向がいくつか書いてあったので、それを紹介します。
一つが「痛みに対する破局的思考」です。
破局的思考って、なんか響きがヤバいですよねw
つまりは痛みに対するネガティブな思考ということで、
・反芻→痛みが頭から離れない
・無力感→痛みに対して自分にはどうにもできないという考え
・拡大視→痛みを大きく見積もる
が要素として挙げられます。
ざっくり言うと、痛みに対して多くの注意を向けてしまっている感じですよね。
注意を向ければ痛みはよりハッキリ感じられますからね。
逆に注意を向けなければ緩和されます。
瞑想が痛みに対しての感じ方を緩和させたり、ゲームが痛みを弱めたりするという研究がありますが、それは痛み以外の何かに注意を向ける行動をすることで、実際の痛みを感じにくくなるんじゃないかと言われています。
職場での精神的なダメージなんかもそうですが、どこに注意を向けるか自分で選べるようにするというのは大事なスキルかもしれません。
自分が没頭できるものを見つけたり、呼吸に集中する瞑想テクニックを身につけたり。
ヨガが腰痛改善に効果ありとされる研究もあったんですが、それは運動したからという側面だけじゃなく、こういった注意の向け方に変化が出た場合もあるかもですね。
ちなみに「破局的思考」意外では、運動習慣がない、喫煙する、アルコール摂取が多い、野菜やフルーツをあまり食べない。
などが腰痛の改善にマイナスに働くという研究結果もあるようです。
まぁ、体に悪そうなことは大体ダメなのかなw
自律神経を乱すもの、血流を妨げるもの、過度なストレスを感じるものなんかは一律で注意が必要ですね。（超あたりまえだけどw）
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