原因は自分。でも悪くはない。
明日は学生さんに向けてヨガをする仕事なんですが、その中で少しお話しもしてほしいという依頼がありました。
もうすぐ新年度で期待も不安も多い時期なので、構えすぎないようにっていうメッセージですかね。
新しい環境って緊張しますもんね。
みんなそれぞれ状況が違うので、人によりけりですが、ヨガの考え方が役立つ場合もあるかもしれませんね。
いくつかのテーマで話そうとは思っていますが、今回も「結果を求めず行為する」に関したお話は出るかな。
つまり「できることはやるけど、結果はどうなるかわからないと思っとく」って事ですね。
学校や学年が変わると、新しい人間関係が始まったり、今まで関わってきた人との関係が変わったりすることがありますよね。
職場の場合は新年度で大きく変わる印象がありませんでしたが、学校だと結構大きな変化だったような気がするな〜
元々学校にも理不尽なことはあると思うし、思い通りにいかない事の方が多いかもしれない。
しかも環境が変わってより予想がつかなくなってる状況ですね。
不安になったり、イライラしたりするのは基本的に「自分の思い通りにいかない時」だと思いますので、不安やイライラが増えるかもしれません。
だからそもそも、「できることはやるけど、結果はどうなるかわからない」というスタンスが使えるんですよね。
学校で起こる事としたら、
友達に挨拶したり、話しかけても仲良くなれないかもしれないとか、があるかもしれませんね。
この場合、他人をコントロールすることはできないから、変えるとしたら自分の話しかけ方や表情、タイミングなど。
勉強にしても、毎日5時間勉強したって100点が取れるかどうかはわからない。
テストの結果は自分では直接コントロールできないので、変えるとしたら勉強の仕方。
こうやって頑張ったのにダメだった時、「原因は自分にある」と思えば先に進めますよね。
「これは失敗したから次はこうしよう！」という感じで。
でもここで、他人や運や環境のせいにしてしまうと、できることが無くなってしまいます。
「ちゃんとやったのにダメだった〜」でイライラして終わり。
だから常に「結果はどうなるかわからない」、「変えるなら自分」というスタンスですね。
ただ気をつけなければいけないのが、「原因は自分」なら良いけど、「悪いのは自分」っていう風に考えるのは危険かもです。
もし何かうまくいかなかった時に、「自分のやり方を変えればうまくいくかも」なら良いけど「できない自分が悪い」と思うのは違うかもって話ですね。
うまくいかなかったのは、「この方法は違うんだ！」ってわかっただけであって、「失敗した自分最悪！」と思う必要はないわけですね。（まぁ失敗によってはそういうこともあるかもしれないけどw）
基本的には「失敗＝進んでいる証拠」ですね。
それと「成功するまでやらなきゃいけない」とも思わない方がいいと思っています。
自分に向いてないことはある。
最初から逃げてしまうと、得意か苦手か、好きか嫌いかもわからないので、やってみた方がいいとは思いますが、自分に合わないことは無理に頑張る必要ないかもしれません。
探せば結構色んな道はあるものじゃないかと。
まぁ学生さんは、悩んだりイライラするのもいい経験かもしれませんので、好きにやってくれて大丈夫ですけどねw
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