腰を守る、股関節を使う
今日は腰を守ろうシリーズの第三弾です。
基本的には昨日の「胸を使おう」と同じような内容なんですが、今日のテーマは「股関節」です。
【股関節はよく動く】
股関節って、骨盤と腿の骨を繋ぐ部分です。
脚の付け根って言うんですかね。
骨の図で言うとココ。
腿の骨の先端は丸くなってて、骨盤の窪みにくっついてます。
そして色んな方向に動きます。
前方向(屈曲)
キックする時に動きです。
後ろ方向(伸展)
足でドアを閉めるときのやつですね。
内股になる(内旋)
トイレが限界間近の時ですかね。
ガニ股になる(外旋)
例えが浮かばないw
脚を外に開く(外転)
戻すと内転
横歩きする時になりますね。
各方向にしっかり動くようにしておきたいところです。
【股関節の代わりに腰が動く時もある】
前屈が硬い人をイメージしてもらうと、股関節の代わりに腰が動く所が想像できるかもしれません。
ペターっと前屈がつく人は背筋が真っ直ぐに近いですが、硬い人って背中が丸まりますよね。
股関節で体を前に倒したいけど、できないから腰や胸で曲げるようにしています。
この状態でスポーツや日常動作を続けていると、本来は股関節で動かしていた分の負担が腰に来ることになります。
【捻りは特に気をつけたい】
前回の記事でも書いたんですが、腰の部分は捻るのが苦手です。
だから胸の部分をしっかり動かしたいんですが、同じように股関節も使いたいところです。
例えば足を開いて立った状態で、
・両方のつま先と骨盤を正面に向けて、上半身だけ横に捻ると股関節は捻れません。
・骨盤ごと横に捻って、片足だけ内股にすると、股関節を使って捻ることになります。
野球のスイングやピッチング、ボクシングのパンチなど、スポーツ動作で特に気をつけたい動作ですね。
という事で、股関節の可動域をしっかり保つことと、股関節をちゃんと使うことができれば、腰の負担は結構減らせると思います。
股関節ストレッチに関しては、YouTubeで動画を出してますので、良かったらやってみてください。
<Youtube>
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<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
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<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
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<柔軟性向上まとめの記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/01/09/200003
<自律神経を整える記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/02/20/200000
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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