本番に強くなるために
昨日はダンスの練習日で、仲間たちと一緒に練習してました。
誰かと練習できるのは週に一度なので、基本的に気合入ります。（そして楽しい）
というか、普段もちゃんとやってるつもりではあるんだけど、無意識に手を抜いてるんですよね。
なぜ「普段手を抜いている」と思うかというと、みんなで練習するとよく怪我をするからですw
同じ技を使うにしても、相手がいれば負けないようにスイッチが入るので、無理な体勢から技に入ったり、息が上がってても動いたりします。
その結果すり傷、打ち身、突き指などが多発しますw
そして昨日はなんと、小指が逆方向に曲がってしまいました。
マジでショッキング映像でしたが、グイってやったら戻りましたねw（その後冷やしたりなんだり、適切に処置はしましたが）
そんなに強く指をぶつけるということは、自分の想像している動きと実際の動きにかなり乖離があるという事になります。
そして練習中はぶつけないわけだから、本来できるはずの動きが乱れたことになります。
これは普段の練習方法が良くないなと。
多少の怪我だったら気にならなかったんですが、ちゃんと見直そうと思いましたw
【まずは基礎動作を思い通りに】
スポーツでの怪我も同じことですが、
自分が落ち着いてできる練習で怪我をする場合は、まず基本的な動きが自分の想像と違う可能性があります。
ビデオで動きを撮ってみて、想像通りに動けているかチェックした方が良いと思います。
「あれ、自分ってこんな走り方してたんだ」とか、「思ったより左手の位置が後ろだな」とか、「この時無意識に変な顔してる」とか、色々気がつきます。
僕は普段の練習で必ずビデオ撮影して、後で見るようにしてます。
【不安要素をプラスする】
普通の練習でそんなに怪我をしなくても、本番で怪我する場合ってありますよね。（僕は主にこれ）
この場合は、
・環境の問題
・心理的な問題
が影響していると思います。
環境の場合は、普段と違う場所（床や気温、景色など）や時間帯などによって、影響を受ける場合です。
例えば、いつもより滑る床だとパフォーマンスは当然変わりますよね。
そういう環境を想定して、普段から条件を変えて練習することが対策になります。
心理面の場合は、対戦相手、観客など、人に関するものや、「この試合に負けたら引退」のような自分にかかるプレッシャーですね。
これは本番の心理状態で気になる部分を観察して、それを普段の練習にも取り入れることが対策になります。
実際に相手を用意できるならそれがいいし、それがダメでも本番の心理状態を作って練習することはプラスになると思います。
1人練習だと、つい自分の世界に入り込んでしまいがちですが、本番とかけ離れた心理状態で練習を続けていると、「本番に弱く」なる可能性が高いですね。
ということで、今回は怪我したので、皆さんにも怪我予防の方法をシェアしつつ、自分が意識しようと思いますw
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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