長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

痛いストレッチの必要性

ストレッチに関して記事を書くことが結構多いんですが、今日はちょっと久しぶりに。

 

という事で、今日は「痛いストレッチも必要かもしれない」という内容です。

 

ストレッチは目的もやり方も様々で、その人の状態にもよるので正解はないんですが、よく「痛くないくらい」とか「痛気持ち良いくらい」でストレッチをしましょうと指導している場面を見ます。

 

スポーツジムとかのストレッチゾーンにも、そんな事が書かれているのをよく見かけるかな。

 

これは、「痛いくらい伸ばす事で怪我をしてしまうかもしれない」というリスクを避ける事ができたり、気持ちいい感覚でリラックス効果があったりします。

疲労回復をするには良いやり方ですよね。

 

でもこの方法はあまり可動域が広がる事はありません。

前屈ペターっと行くまでにはだいぶ時間が掛かります。

 

なぜなら、

・気持ち良いくらいのストレッチ→現状で快適に動かせる範囲の動き→すでに動ける範囲なので体は変化しなくていい

という感じで、「今まで以上に動く体へ変化しよう」と体が思わないからです。(思うってのもおかしいけどねw)

 

ちょっと痛みがあるけど、「痛気持ち良い」くらいであれば、それよりは変化が期待できますが、まだ気持ち良いと感じれるのであればそこまで変化はしないかもしれません。

 

可動域を広げるには、「気持ち良い」に「痛い」が勝つくらいの刺激があった方が早く変化します。(もちろん怪我のリスクは出てきます)

痛いというのは、「今の体でやってはいけない動きをしている」というサインであって、「それが出続けるのであれば耐えられる体に変化させよう」と体が判断するからです。

 

 

だからダンサーや体操選手などは痛みに耐えながらハードなストレッチをしているわけです。

 

 

もちろん日常生活で開脚180度とかは要りませんが、ある程度は強く伸ばすことも必要なのかもな〜って思います。

 

体のどこかに不調がある場合、

・コリをほぐすマッサージ

・血流促進のための気持ち良いストレッチ

なども重要ですが、

 

筋肉が伸びにくくなっているのであれば、強く引っ張って伸ばした方がいい場合もあります。

まずはマッサージや軽いストレッチをやってみて、まだ改善しないなら、痛いけどしっかり伸ばすストレッチを試してみてもいいかも。

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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