楽しい食事の重要性
今日は食事と自律神経に関してのお話です。
体型管理や健康管理に気を使っている人は、多くの場合で食事にも気を使っていますよね。
「何を食べるか」「いつ食べるか」「どのくらい食べるか」「どうやって食べるか」など、いろんな切り口から食事に気をつけていると思います。
もちろんどれも重要ではありますが、「どんな気分で食べるか」という事も、ある意味重要なようです。
食べる内容や量・頻度がしっかりしていてれば、栄養素は口の中にちゃんと入ってきますよね。
そしてその後消化、吸収されてやっと体内に入ってきます。（胃や腸は体内ではなく、体外という扱いなので）
当たり前ですが、「食べ物を口に入れる」だけでは栄養素が体内に入らず、消化吸収して初めて栄養を摂った事になるってことですよね。
そして、その消化吸収をしっかりするには「副交感神経」が働いて、内臓が活発に動かないといけません。
（副交感神経優位→リラックスして内臓がよく働く。交感神経優位→戦闘モードで消化などの内臓機能は落ちる）
副交感神経が優位になるには、緊張状態よりもリラックス状態。
つまり食事中や食後にリラックスした状態でいないと、消化吸収を妨げるよねって事になります。
食後すぐに運動しない方が良いとかいうのはこれに絡んできますよね。
食事をするとき、時間がなくて急いで食べるとか、美味しくないものを我慢して食べるとか、嫌な会話しながら食べるとか、
こういう状況だと栄養摂取がうまくいかないかもしれません。
毎食できるわけじゃないかもしれないけど、
落ち着いた気分で、美味しく食べられるものを、楽しく食べる。
という事が健康上も重要かもしれませんね。
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