人の体は結構強い
まだまだ外は寒い時期ですが、さっき小学校の横を通ったら元気に外で体育をしてました。
「縄跳びしてるな〜」ってチラッと見たら、真夏かと思うほど薄着の少年がいました。
短パンに、タンクトップ…だと?
いや、あれはもはや「ランニングシャツ」ですね。
ただの白い袖なしの肌着です。
いつからタンクトップなんて言い方になったのか、昔は袖なし=ランニングシャツだったのに。
いや、しかし外であの格好になるとはさすがです。
完全に裸の大将でしたからね。
僕も外で練習してて暑くなってきたらTシャツとかにはなるんですが、直接肌が外気に触れるところはすぐ冷えちゃうので、短パンとランニングの組み合わせはすごいですw
さて、寒さもですが、人間の体って意外と強いし、刺激を与えれば強化されていくものなんだな〜というのを最近改めて思いました。
というのも、体操の池谷幸雄さんの動画で、体操選手がやる柔軟体操が紹介されているのを見たんですよね。
もうね、すげーの。
僕のようにヨガとかフィットネスの現場で働く人間にとっては考えられないくらい強烈なストレッチでしたw
「あれは怪我するだろうな〜」って思っちゃうレベルのことを普通にやってるし、結果的に体は超柔らかくなってる。
僕が思ってるより遥かに人の体は強くて、強い刺激に適応していくものなんだと感じましたね。
前屈とか5人がかりで押さえつけて押すとか言ってましたね。
「あれ?拷問なのかな?」って感じですw
そして池谷さんが最後に言っていた「痛いのが我慢できない人は体操選手にはなれません」という言葉が印象的でした。
まぁそうだよね〜
どの分野でも極めた人って、人間とは思えない能力を持っていますが、その裏には強烈な刺激、大量の刺激がありますよね。
以前、人の体に対する刺激には四種類あって、
①日常に比べて弱すぎる刺激→だんだん体が弱くなる
②日常レベルの刺激→今の状態を維持
③日常よりも強い刺激→体が強化される
④強すぎる刺激→体が壊れる
というのがあると書きました。
トレーニングというのは③が重要なわけですが、フィットネスの分野では限りなく②に近い③を勧めることが多いです。
怪我のリスクが少なくて、体への変化が期待できるところ。
しかしスポーツでは④の付近を攻めますよね。
怪我するようなこともよくあるけど、大きな成長が見込める。
僕は大人が健康のためにトレーニングするなら、そんなに大きな刺激を体に与えなくても良いと思ってますが、④付近でトレーニングをしている人を見ることは、「あんなにやって大丈夫なら、自分も結構頑張っても大丈夫かも」という安心感を得るのには良いかもしれませんね。
体操選手のように柔らかくならなくても、短パンランニング少年のように寒さに立ち向かわなくても良いけど、自分の求める変化に向かって刺激を与えていきたいですね。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
総合格闘技の元世界チャンピオン「岩木秀之」さんのオンラインレッスンに関してはコチラ
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
<柔軟性向上まとめの記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/01/09/200003
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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