正中線を垂直に
ヨガをしていると「体を柔らかくするにはどうしたらいいの?」という質問をよく受けるという話を以前しましたが、「バランスを取れるようになるにはどうしたらいいの?」というのも結構聞きますね。
ヨガでは結構片足立ちのポーズとか出てくるからね。
バランス能力は、スポーツをする人ならかなり重要になるし、日常生活でも怪我のリスクが減るかも知れない。
それに変な体勢じゃなく体に負担の少ない姿勢を作れるとすれば、疲労や痛みの原因も減るかもしれません。
今日は思いつきで書いてますが、今度僕が知ってることをまとめて「バランス向上のためにやること」とか書いてみるかな。
バランス向上というと、足の裏のことやお腹の意識、リラックスとか色々ありますが、今日は「正中線の意識」について。
正中線というと、正面から見た時に体の中心を走る縦のラインですが、普段から意識はしないですよね。
僕くらいの世代の男性なら漫画の「刃牙」に出てくる「正中線5段突き」を思い浮かべるんじゃないでしょうか。(格闘好きならw)
正中線って、体のど真ん中ラインだから、「金的、鳩尾、喉笛、顎、人中、眉間」などの急所がたくさんあるんですよね。
「正中線5段突き」はそこを連続攻撃していく危険な技ですw
そんな急所たくさんの正中線ですが、直立でバランスを取るならとても役立ちます。
意識する場合は鼻とヘソを結ぶ線を思い浮かべていただいて、地面から垂直にキープします。
両足でまっすぐ立つ場合なら正中線は両足のちょうど真ん中におきます。
両足なら転ばないと思いますが、正中線を斜めにしたり、真ん中から外すとバランスが変わります。
で、片足立ちの場合も使えます。
右足で立つとしたら、「右足の裏のど真ん中、ヘソ、鼻」を一直線にしましょう。
これで結構バランスが取れるかもしれません。
ちなみによくヨガのポーズでは手を合わせる「合掌」をするんですが、あれも正中線をわかりやすくしてくれると思います。
手を合わせた位置がちょうど体の真ん中になると思うので。
何やら格闘の世界では合掌をして挨拶をすることで、「正中線の急所を不意打ちから守る」という意味もあるんだとか、ないんだとか。(よく知らんけどw)
ということで、合唱をした場合は、「鼻、手のひらを合わせた位置、ヘソ」の3点を結ぶので、より真っ直ぐにしやすいかもしれません。
遠い2点を結んで直線を描くよりも、3点を結んで直線を描いた方が真っ直ぐにしやすいですもね。
そんな「正中線を垂直に立てる」という意識をしてみるとバランスが取りやすいかもって話でした。
<ヨガ動画>
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だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<格闘技オンラインレッスン>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/12/05/200044
総合格闘技の元世界チャンピオン「岩木秀之」さんのオンラインレッスンに関してはコチラ
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
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<柔軟性向上まとめの記事>
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2021/01/09/200003
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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鼻とへそを結ぶラインを意識