拡張と縮小
この前ボクシングをしてきたって話はしましたが、知らない事だらけで色々教えてもらいました。
縄跳びすら難しかったからねw
その中で、動き方を何かに喩えて教えてくれる場面がありました。
「実際にパンチを当てるのはココですが(ミットを構えて)、もう一つ後ろのミットに当てるつもりで打ちましょう」とか。
すると体を伸ばす力が引き出されて、強く打てました。
まぁ当たり前かもしれないけど、イメージって大事ですよねw
普段から僕がトレーニングやダンスを伝えるときにも「〇〇のように」という表現を使うことは多くて、大事な技術だと思ってるんですが、この概念を「身体の拡張 縮小」と言ったりするようです。
いや、そんな用語知ってもなんの得もないんですけどねw
ただ「へぇ〜」て思ってくださいw
でも運動指導者だと仲間内で話すときにスムーズに話が進むかもしれませんね。
で、「〇〇のように」という表現を使うのは「拡張」と「縮小」という事なので、主に2種類に分けられています。
さっきのボクシングの例は自分の体を大きくイメージする感じなので拡張。
逆に縮小の場合は、例えば「腕がないと思って肩でパンチを打つ」とかをイメージすると、自分の体を縮小したイメージで動かし、体幹の捻りを引き出したりできます。
うまく当てはまると、何度も反復練習する手間が省けて非常に効率が良いです。
そしてこの「拡張と縮小」って体の動かし方以外でもよく使われていますよね。
例えば僕が会社員の時に「2つ上の役職のつもりで働きなさい」って言われたのは拡張だし、
「予算が半分だったらどうする?」というのは縮小ですよね。
実際の状況よりも拡張したり縮小する事で、道が開ける事があるのは同じなんですかね。
きっとこの技術は当たり前に使っている人も多いと思いますが、何かうまくいかない時には考えてみるといいかもです。
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