長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

ナンバ歩きが使えるらしい

今日は「長く働けるからだをつくる」という本を読んでました。

なんか前回の「痛くない体の作り方」という本と似てますねw

最近この辺りの本をまとめて読んでます。

 

同じようなテーマでも、色んな人の角度から見てみると、新しい気づきもありあますからね。

 

 

ちなみに今回の本は、「交通事故にあって手術をし、リハビリをして歩けるようになった」という人が書いた本で、プロの書いた本ではないです。

リハビリを受けた当事者の話って、業界内の勉強会とかではなかなか聞けないので、ちょっと新鮮ですね。(リハビリをする病院側の話とかは聞きますが)

 

 

例えば本の中に「ナンバ歩きが役に立った」という話がありました。

 

ナンバ歩きって、

・右足が出る時に右手が前に

・左足が出る時に左手が前に

という風に、最近は日常でやる人が少ない歩行方法です。(すっごい緊張した時になる人がいるかもw)

 

実際にやってみると、体の動かし方としては不自然な感じがして、普段利用するのはどうかな〜という動きではあります。

 

ただ、歩く時に「骨盤から前に押し出す」というイメージを習得するには使えるようです。

 

股関節手術後の歩行訓練での話なので、なかなか歩幅も出せず、うまく歩けなかったそうですが、このナンバ歩きをする事で「骨盤から前に押し出す」という動作を感じられて、通常の歩行時もうまく歩けるようになったという事でした。

 

確かにナンバ歩きすると骨盤がしっかり前に出るんですよね。

その骨盤を出すイメージを残しつつ、普通の歩き方のように足と逆の手を出せば、体の捻りが生まれます。

 

これによって安定した歩行ができるようになるんですよね。

 

ケガをしなければ「1から歩き方を学ぶ」という事はなかなかないかもしれませんが、歩行動作がおかしければ体に不調をもたらす可能性が高いです。

 

人間が本来兼ね備えている「あたりまえ」な動きではあるけど、大人になるとおかしくなってしまう事も多いので、再学習って重要だったりします。

 

僕は歩行の仕方を伝える時に、ナンバ歩きを使った事はなかったんですが、こうやって実践した人が「効果アリ」と言っているのであれば、場合によっては使えるのかな〜って思います。

 

もし歩幅が小さくなっていて、腰などに負担が出ている人がいれば、足を出す感覚を掴むためにナンバ歩きを少しやってみても良いのかも。

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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