不自由だと有り難みに気づく
前回、事故で入院した人が書いた本を紹介しました。
実際に体の自由を失って、体を整えることの大切さを気づいた人なので、説得力がありましたね。
体の使い方以外にも、靴の選び方、椅子の選び方などもあって、実践的な内容が多かったです。
そういった「具体的に何をしたらいいか」という事も勉強になったんですが、「体の自由を失ってどう感じたか」という気持ちの話も勉強になりましたね。
事故で入院後、手術をして、しばらくは病室のベッドから動けないわけですが、
・首しか動けない状態で見る、窓からの景色が唯一の癒しという感覚。
・初めて部屋の外に行けるようになって、病院内のコンビニで買い物をした感動。
・初めて病院の外に出てパン屋さんに行った感動。
こう言ったことが書かれていました。
普段当たり前にできている事も、失うと大事さに気づくわけで、行動は前と同じなのに、心の動きは変わるんですよね。
こういう話って、堀江貴文さんの本「ゼロ」の時も少し似た話がありました。
まぁ、あれは刑務所なんですがw
・単純作業を褒められて嬉しい。
・週に一度出るおやつの時間が嬉しい。
・月に一度の映画の時間が嬉しい。
とか、体の自由とは違って、行動の自由ではありますが、改めてありがたみに気づくというのは、なんか似てる気がします。
今の時代は自分で選択できる自由が身近にある人が多いですが、当たり前に存在している事って本来無くて、自分の体、周りの人、昔の人、周りの環境など、いろんな事が合わさってできているんですよね。
周りを見渡すと、当たり前に使っているものが溢れていますが、どれもいろんな人が関わって作られていて、自分の体が動くから使えています。
有難い事だったりしますよね。
時にはそう言ったところに目を向けてみるのも良いのかも。
まぁ、いっつもそんなこと考えてたら疲れるかもしれないけどw
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